専門分野
SPECIALITY
腫瘍科
当院では、日本獣医がん学会認定医Ⅰ種の資格を持つ専門医による腫瘍科外来および外科手術を実施しております。
がん(腫瘍)の治療において最も大切なのは、動物のQOL(生活の質)を重視することです。ご家族としっかりとご相談を重ねながら、一頭一頭の患者さんに合わせたオーダーメイドの治療法を選択し、人と動物に寄り添った診療を心がけています。
数々の難症例の実績があり、他院様からのセカンドオピニオンにも積極的に対応しております。診療をご希望の場合は、お電話または当院の主治医にご相談ください。
担当医 |
岡田副院長 |
|---|---|
井上獣医師 (日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種) |
| 診察可能日 | 毎月第1・第3水曜日 ※完全予約制 |
主な対象疾患・症状・検査・治療法
主な対応可能症例
- 体表腫瘤(皮膚のしこりなど)、肝臓腫瘤、肺腫瘤、口腔内腫瘤(犬)、甲状腺・副腎腫瘤、腎臓腫瘤、膀胱腫瘤、前立腺腫瘤 など
体の表面にできるしこり(体表腫瘤)のようにご家族が気づきやすいものから、肝臓や肺、腎臓など体の中にできる腫瘍まで、幅広く対応しております。体内の腫瘍は初期症状が出にくいため、定期健康診断(わんにゃんドック)での早期発見も重要です。
高度な画像診断
- 検査法
- 正確な診断と安全な治療計画のために、最新のCT装置を活用した詳細な画像検査を実施しています。
- CT検査:頭部、頸部、胸部(2相造影)、腹部(3相造影)、脊椎(脊髄造影)、リンパ管造影など、全身の精密な検査が可能です。これにより、腫瘍の広がりや転移の有無を正確に把握します。
- 治療法
- 腫瘍の種類や進行度、ご家族のご希望に合わせて、外科的治療と内科的治療(またはその組み合わせ)をご提案します。
-
外科手術(外科的切除) 当院は一般外科においても豊富な手術実績を持っています。腫瘍を取り除くための様々な外科手術に対応可能です。
- 体表・軟部外科:体表腫瘤切除、甲状腺摘出(甲状腺腫瘍)など。
- 口腔外科:下顎骨切除(口腔内腫瘍)など。
- 消化器・内臓外科:消化管腫瘤切除(空腸・回腸の吻合)、肝臓腫瘤切除、膵臓腫瘤切除、脾臓腫瘤切除(脾臓摘出)など。
- 泌尿器外科:腎臓腫瘤切除(腎摘出)など。
- その他:眼摘出、断脚術など。
-
内科治療(抗がん剤治療など) 外科手術が難しい場合や、手術後の再発・転移予防、あるいはリンパ腫や白血病といった血液の腫瘍に対しては、抗がん剤治療を行います。
- オーダーメイド治療:抗がん剤治療は、副作用のリスクなどを考慮し、患者さんの状態やご家族の意向に合わせたオーダーメイドの治療計画を立てて実施します。